持ち運びができる日時計|日時計から原子時計まで、時計の歴史を徹底研究

歴史上、地球に「時計」が初めて誕生したのは、今から約5000年~6000年前のエジプトの日時計だった。しかし、「そこに行かないと時刻が分からない」という問題があり、登場したのが「持ち運びができる日時計」だった。写真の日時計は、数本の棒をアルファベットの「T」の形状となるように組み合わせ、そこに刻まれた数本の線を元に時刻を読む仕様になっていた。
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「T字型」日時計の使い方|人力系ニュースサイト

最も古い時計としての機能を果たしていた物のは紀元前3500年頃のオベリスクという記念碑だったという。紀元前1500年頃より正確な時間を求めるため、いくらか時計らしい、目盛りのついた「T字型」の日時計が開発された。この時代は昼間と夜の時間をそれぞれ均等に等分する不定時法が用いられており、夏は冬より日中の時間が長くなる。その後、紀元前500年頃の古代ギリシャに至って、我々の知っている目盛りのついた日時計へと進化する